生前遺影写真

生前遺影写真

遺影とは、亡くなった人を偲ぶために作られる胸から上の「写真もしくは肖像画」のことで、
通常は告別式の祭壇に飾った後、自宅の床の間などに代々飾られるものです。

 

一般的には四つ切サイズの写真が使われますが、
スナップ写真であっても本人だけを抜き出して拡大し、それを遺影として使用することもあります。

 

従来はモノクロ写真だけが使用されていましたが、近年はカラー写真の方が一般的になってきました。

 

この遺影を撮影するフォトスタジオの撮影メニューの一つが、「生前遺影写真」です。

 

生前遺影写真撮影とは、自分の告別式の際に使用する本人の遺影用の写真を、
生前に撮影することを言います。

 

話題になっている「終活(人生の終わりを迎えるのための活動)」のひとつとして、
元気に活躍・生活していうちに自分の遺影用の写真を撮影する人が増えてきました。

 

また、長寿祝いの記念写真や誕生日記念写真を撮影するのに合わせて、
遺影としても使える構図で撮影する人も多くなっています。

 

こうした流れを受けて、「生前遺影写真」を撮影メニューに加えたのがフォトスタジオなのです。
フォトスタジオは、人生のさまざまな節目となるイベントをメニュー化し、
そのイベントを撮影することでそれぞれの人の思い出を記録する役割を果たしています。

 

そのことを考えれば、
人生の締めくくりである告別式というイベントに使用する遺影を撮影することは、
いたって自然なことと言えるでしょう。

 

遺族にとっての葬儀の慌ただしさを考えれば、生前に遺影を用意して残しておくことは、
見送る遺族への最後の心遣いといえるのではないでしょうか。